幸福の黄色い羽根

今日は『第65回 社会を明るくする運動記念講演会』に参加しました。

  
講師は高坂朝人さん、『再非行を減らし笑顔を増やしたい』のお話しでした。

高坂さんは2回少年院に入り逮捕歴15回。交際中の女性の妊娠を機に更生というプロフィールの持ち主です。

非行は、中1の定期テストと部活での挫折感と、非行に走った時に友達に言われた『すごいじゃん』がきっかけだったと聞きました。逮捕され留置所で、少年刑務所で何度も立ち直りのチャンスはあったけれど…。と聞いていて、犯罪に戻らないために「仕事」と「居場所」があり、チャンスを与え続ける支援が必要なんだと感じました。

高坂さんが理事を務めるNPO法人再非行防止サポートセンターあいちの役員の方たちの座右の銘に勇気をいただいたので、紹介します。

高坂朝人さん「自分と未来は変えられる。自分と未来が変われば、大切な人たちと、心から笑い合える!」
近田憲久さん「ある人に魚を一匹与えれば、その人は1日食べられる。ある人に魚の取り方を教えればその人は一生食べられる。」
亀島由紀子さん「花よりも花を咲かせる土になれ。しあわせはいつも自分のこころがきめる。」

  
  
社会を明るくする運動は、全ての国民が、犯罪や非行の防止と、あやまちを犯した人の立ち直りについて理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築こうとする全国的な運動です。