今日は、長久手中央図書館が休館中のため日進市立図書館へ絵本を借りに行ってきました。
3月3日に小学校で読む絵本選びだったので、お雛様、春、進級に関係するような季節感のある本を探していました。 お雛様の本は一足遅かったのか一冊もありませんでしたが、面白い本をたくさん見つけました!
『ぺろぺろキャンディー』は、文をパキスタン生まれのルクサナ・カーン。 パキスタン人のお母さんは、お誕生会を知らないようで、お姉ちゃんのルビーナが誘われた誕生会に妹サナが行きたいというと、連れて行くように言います。 サナはわがまま放題、がまん、がまんのルビーナに同情してしまいました。 数年が経って、 サナがお誕生会に誘われると、さらに年下のマリヤムが行きたいといいます。 同じ姿勢のお母さん。 そこに助け舟を出したのは、ルビーナ。 本当に良いお話です。
『もう、おおきいからなかないよ』は、主人公の5歳になるうさぎくんのお話。
「ぼく、もうなくのはやめる。そんなの あかちゃんのすることだから」といって、自分のお誕生会にお友だちの動物を誘いに行きます。
ところが、お誕生会に誘うとみんながみんな「ときどき泣くんだ」と告白してきます。
アメリカの絵本らしく、絵の中に可愛らしく笑える工夫があちらこちらにあって楽しめます。
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