「北方領土返還を求める県民の集い」に参加しました。
愛知県の大村知事からは、「国際情勢が厳しい今こそ、北方領土返還への機運を高めることが重要」とのメッセージが紹介されました。
基調講演では、防衛研究所の兵頭慎治氏が「ウクライナ戦争後の日露関係と北方領土問題の展望」について講演。
・ウクライナ戦争が続く限り、日露関係の完全な修復は困難(トランプ政権に注目)
・国際社会で日本の立場を発信し続けることが重要
・ロシアの国力低下など将来的な変化を見据えた対応が必要
→ 今こそ返還要求運動の正念場‼︎
石垣根室市長からは、北方領土が不法占拠され79年が経ち、元島民の多くが他界する中で、問題を風化させず国民世論を喚起する重要性が強調されました。
昨年4月、龍馬プロジェクト北海道ブロックの研修で根室市を訪れ、根室市長のお話しを伺いましたが、改めて、北方領土問題について考え、行動する大切さを実感しました。
ブラウンリボンは、北方四島の「土地」の色であるベージュがかったブラウン(土色)をした返還運動バッジです。
2月7日は「北方領土の日」です。

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