有機かぼちゃ

9月5日(火)保育園の給食に有機かぼちゃが使われました。
長久手市内の農家さんが作ったもので、有機=無農薬無化学肥料のかぼちゃです。

夏のはじめに畑の様子を見せていただきましたが、綺麗なトマトをはじめたくさんの種類の野菜を勇気で育てていらっしゃいます。

今回は、あぐりん村を通して、給食へ地元野菜を届けるため、計画的に栽培をしてくださったそうです。

長湫西保育園で写真を撮らせていただきました。

ガソリンの高騰が気になる毎日ですが、農薬も肥料も外国に9割以上が依存し、値上がりしています。
有機農業は、農薬や化学肥料を使わなず、環境に負荷をかけずに土壌本来の生産力を発揮させる栽培方法です。農薬、化学肥料を使わないで野菜を作れるなら、余分な買い物をしなくていいし、化学肥料・農薬に頼らない分、安全で商品価値の高い作物が栽培できると思うのですが、手間がかかり、収穫量が不安定なことなどを理由に有機栽培はチャレンジ的な行為ともとられています。
日本の農業に農薬が当たり前になったのは、戦後。

未来を担う子どもたちの身体を作る給食には、有機のものを使ってあげたいと思っています。給食食材で使うことで農家のチャレンジを応援できるなら、有機栽培へのハードルが下がるとも考えています。