『発掘された日本列島2020』
愛知県一宮市博物館では明日12月27日まで開催中。
火焔土器をやっと見れました^_^
美しい!
岡本太郎さんといえば、私の中では太陽の塔で有名な「芸術は爆発だ〜!」という芸術家のイメージですが、四次元との対話「縄文土器論」1952美術出版社刊の中での1ページが一緒に紹介されていました。(以下抜粋)
「縄文土器の荒々しい、不調和な形態。紋様に心構えないしふれると、誰でもがドキッとする。なかんずく爛熟(ある事柄が極度に発達すること)した中期の土器のすさまじさは言語を絶するのである。・・・常々芸術の本質として超自然的激超を主張する私でさえ、思わず叫びたくなる凄みである。…」
遮光器しゃこうき土偶
いしふなと遺跡 出土(新潟県阿賀野市:縄文時代晩期前葉 約3,000年前)
新潟県内で最大の大きさの遮光器土偶の頭部です。胴体部分は見つかっていませんが,残っていれば30cm以上の大型品になると思われます。首の破損部分にはアスファルトが付着しています。壊れた土偶を何度も修復し,大切にしつづけた様子…
唐木玉
国久保古墳出土
静岡県富士市:古墳時代後期〜飛鳥時代
赤黄緑白の4色のガラス、トンボ玉。【径1cm】
柄付き鉄製鉇(かんな)
八日市ようかいち地方じかた遺跡 出土
(石川県小松市:弥生時代中期 2,200年前)
鉄製鉇に木製の柄が付いた完全な状態で、弥生時代のものとして初めて出土しました。柄はイヌガヤ属の芯持ち材で,鉇本体を柄に挟み込み,糸とサクラの樹皮で固定しています。柄を片手で持ち,木の表面を薄く削ったり,文様を刻み込む作業などに使われたと考えられます。【全長16.3cm】
子どもが黒曜石を見つけ、「溶岩と水があったんだね」と。
???どこで知った知識だろうと思ったら、マインクラフト(ゲーム)でした。
一宮の常設展も面白かったです♪
今回の展示は写真撮影OKで目に焼き付けつつ、写真にも残してきました。図録も購入しました。じっくり読みます。
次は、大分県中津市歴史博物館(令和3年1月16日(土)~令和3年2月21日(日))へ展示は移動します。
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