年に4回のチャンス!60分の一般質問を終えました

一般質問2日目
なかじま和代
3時25分から60分間一般質問を行いました。

【今回は4項目】
1 子育てしやすいまちづくりについて(10月に始まる幼保無償化、紙おむつの持ち帰り問題、小学生の放課後の居場所)
2 医療費助成について(子ども医療費を18歳までにできないか、脳ドック検診について)
3 教育振興基本計画について(不登校児童生徒の居場所について、自宅学習の正当な評価について、パブリックコメントの扱いについて)
4 AEDの屋外設置について

添付資料3点を用意しました。
添付資料自体は議事録に残りませんが提出することで議場にいる議員、執行部、傍聴者の方々と共有だできます。
添付資料
①幼保無償化資料

不登校児童生徒が自宅においてIT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱い等について(文部科学省通知)
③西小学校AEDの設置状況と学校開放の利用状況

提案が実現に向け舵を取ったものもあり、周知したかったこと欲しかった数字も明らかになり達成感もあります。
・保育の無償化で2.1億円の収入減、前提となる消費税増税で税収は3.4億増加
・紙おむつの持ち帰りは保護者、保育士の意向調査
・不登校児童生徒の家庭学習を正当に評価すべき(文部科学省連絡
・子ども医療費を現行の中学卒業までから18歳までにしたら年3,000万円(通院・入院)必要
・検診は活用しやすくわかりやすく周知に努める
・AEDの屋外設置を小中学校で来年度以降

AEDの屋外設置については、前回提案した際に、次の更新に合わせて実施していけるのではないかと思ってましたが、なかなかスムーズに事が進まず、市の執行部にヒアリングした際には検討したけれど屋外設置はしない、施設の開所時間外で使う場合には「ガラスを割ってもらっていい」というようなことを言われてギョッとしていました。
小中学校のグラウンドは日曜祝日の学校休業日に95%以上の利用率で貸し出されています。
少年野球やサッカーチーム…もしも必要となった時、ガラスを割るということは現実的な対応ではありません。1日も早くAEDの屋外設置が進むように今後も注視していきます。

・・・

パブリックコメントの取扱要綱について要望をしました。
私は、市の要綱にある「提出された意見に対する個別の回答は、行わない。」は見直すべきではないか?と質問しました。
が、
答弁は、要綱の読み上げのみでした。時間だけが経過…。

「要綱で決めているからできない」は理由になっていません。

氏名、住所、連絡先(電話・メールアドレス)を明らかにして意見を出した者に対して、どのように市は意見を取り扱ったかの結果です。きちんと本人にお返事すべきだと思います。
「閲覧場所やホームページで確認してください。」というのは、対話を進める気が感じられません。
みんなでつくるまち条例にある「互いに声をかけ合い、人を集め、とことん話し合うことを大切に」という姿勢は大切だと思っています。これは例え、集まれなくても話し合いに参加する意思のある人を大切にするための条例だと思っていますが、今回の答弁ではがっかりです。

明日は一般質問の最終日。
同じ会派☆のお二人も登壇します。

☆9:30〜 伊藤真規子議員
☆10:40ごろ 佐野尚人議員
13:00ごろ 野村ひろし議員
14:10ごろ わたなべさつ子議員
15:20ごろ さとうゆみ議員

通告内容はこちら

ぜひ議場にお越しください💕