水引(みずひき)アクセサリー

こんばんは。長久手市議会議員のなかじま和代です。

水引は和紙をこより状に水粉で固めたものですが、ご近所の水引作家さんがとても素敵なものを作っているので、何度か作り方を教えていただいています。

水引の由来を調べると、飛鳥時代に小野妹子が遣隋使として隋から持ち帰った献上品に紅白に染められた麻ひもが結ばれていたことから、日本でも贈答品に紅白の紐が結ばれるようになったなどの伝承が紹介されていましたが、大崎八幡宮のサイトに紹介されていた「日本に古代からあった結ぶことによって魂がそこに宿ると考えられていた結びの信仰が、その根本にあったから習慣化した」という説が気に入りました。

自分で結べるようになったのは、基本のあわじ結びと梅結び、抱きあわじ結び。

抱きあわじ結びは、輪が二つ引き合う形で、両端を引くとさらに強く結びつく形なので、「縁が強く結ばれる」といわれています。

古来より人々の願いや思い、祈りが込められた結びの文化が、今も結婚式の祝儀袋などで生き続けていると思うと素敵です。それにしても、ご祝儀袋の鶴、誰が作ってくれたものなのか…。
自分ではまだ結べない鶴、こんな繊細なものがラッピングって、すごいことです!

老眼鏡が必要になっていますが、趣味が一つ増えて嬉しいです。