一般質問
なかじま 和代 議員(香流)
1.長久手市の幼児教育・保育について
2.長久手市の教育環境の充実について
3.あったかぁどの発行について
1 長久手市の幼児教育・保育について
「こども基本法案」は令和4年6月15日に国会で可決 成立し、令和5年4月1日に公布される。その第5条に地 方公共団体の責務として、「地方公共団体は、基本理念にの っとり、こども施策に関し、国及び他の地方公共団体との 連携を図りつつ、その区域内におけるこどもの状況に応じ た施策を策定し、及び実施する責務を有する。」とある。保 護者や地域と共に歩む幼児教育・保育について考えを伺う。
(1) 保育園の待機児童数の推移はどのようか。また、3歳、4歳、5歳児クラスの空き状況の推移はどのようか。
(2) 公立保育園に勤務する正規保育士と会計年度任用職員の保育士について、保育士資格に加え幼稚園教諭免許状を持っている職員は何人いるのか。
(3) こども基本法の基本理念に「こどもの意見の尊重」という文言がある。これからの時代に求められる資質・能力を育むためにも、子どもが対話する保育「サークルタイム」が有効な取り組みだと考えるが導入しないか。
(4) 保育園での子どもの発達と学びの成長を小学校へ引き継ぐため、どのような取り組みを行っているか。
(5) 病児・病後児保育を含め、保育現場のICT化はどのような状況か。
2 長久手市の教育環境の充実について
(1) 小中学校の教育環境整備と情報通信技術(ICT)の 活用について
ア GIGAスクール構想により教育基本計画を前倒し して校内の通信環境整備、教師と児童生徒1人1台の タブレットを導入したが、授業でのシステム、アプリ の利用状況はどのようか。また、ネット接続の記録な どログの取得や管理はどのようか。
イ 夏休み、土曜日、日曜日など学校休業日のタブレッ トの活用状況はどのようか。
ウ 保護者との連絡に紙の配布物が減り、メールでの配 信に加えアプリの利用が始まった。令和元年第3回定 例会で教員の多忙化解消のためにも学校への欠席連絡 をICTを用いてできないか提案をした際には「連絡 帳や電話での連絡が適切」との答弁であった。導入す るには、コミュニケーションが課題ということであっ たが、どのように解決したのか。また、現在アプリの 登録状況や利用状況はどのようか。
(2) 中央図書館、学校図書室、児童館などの蔵書に漫画の 配架を増やさないか。
3 あったかぁどの発行について
あったかぁどは、12歳以上の長久手市民の顔写真付き 証明書で、申請することで発行され、有効期間は5年間で ある。長久手温泉ござらっせの入泉優待などの特典がある が、今後の目標、展開はどのようか。