8月1日に、守山幼稚園主催の「オランダ視察報告会 ~世界一幸せな子どもたちの秘密~」に参加させていただきました。

オランダには2015年から4回目の訪問という木村祐理さんを講師に、一緒に6月にオランダへ行った守山幼稚園園長の児玉匡信先生、幼稚園教諭の先生が体験したこと、4歳から始まる義務教育の現場を見てきて気づいたことなどを紹介いただきました。

幼稚園椅子を輪に並べたオランダスタイルで自己紹介からスタート、「オランダについて知っていること」のお題、「そう言われてみればそうだなぁ」「知らなかった!」が参加者の数の分だけあって面白かったです。


ちなみに、私は「オランダというとフランダースの犬、小さい頃は泣きたいときにフランダースの犬の絵本を読んでいました。今回教えていただくオランダは絵本の中と様子が違うようで楽しみです。」とお話ししました。

オランダでは、4歳から8年間の初等義務教育があります。
4歳児のクラスでも、「トイレに行きないさい」とか「水分を取りなさい」といった指示はしないそうです。
体が必要と考えることは、自分で好きなときにトイレに行き、好きなときに水分を取るそうです。


ということで、この会の中でもオランダ🇳🇱のワッフル「ストロープワッフル」、飲み物を用意していただいていて、自分がリラックスできる好きなタイミングで飲んでいいですと言われました。
ストロープワッフルは薄い生地の間にキャラメルがはさまれていて、ベルギーのふわふわしたものと違い、しっかりした味です(o^^o) 私は好きな味でした!

3時間近く詰め詰めの内容だったのですが、良い学びの時間でした。

・4歳児から自分のスケジュールは自分で決める。1週間のスケジュールでも先生は毎日学びの過程をチェックをする。
・学校で必要なもの(鉛筆、はさみ、教科書…)は全て学校にある。
・宿題はない。塾もない。(お稽古の場は地域にある)
・校区はなく行きたい学校に行ける。
・200人の子どもと必要な教員、役員が集められれば学校が設立でき国の補助が受けられる。
・学校では心を育てる時間、気持ちを言葉にすることも一緒に考える。
・クラス内のトラブルを個人対個人の問題とせず、うさぎとさるなど人形に移し、当事者の気持ち、周りの人ができることなどをみんなで考える。(集団心理、集団圧力なども扱う)
・授業はオランダ語が使われるが、移民なども多いため写真や信号ルール、スケジュールの穴埋めなど視覚情報を使った工夫が多い。
・賢い子には秀才教育があり、学習が追いつかない場合には留年もある。
・小学校卒業は全国統一テスト合格者に授与される。
・テストは一人ずつ呼ばれ、先生の見守る中で受ける。数学はパソコンで受けるため、一瞬でどの部分ができていないかもわかる。
・学校へ行くことは義務で、休む選択は罰金の対象。

「りんごが好き?」の後に、
「りんごが好きなあなたが好き。」、「りんごが嫌いでも、あなたが好き」。
当たり前だけど、大事な気づきだと思いました。

「自分の身の丈にあった良い時間を過ごせるように学校がある」というお話でした。「できること」の積み重ねができる環境が幸せの実感、子どもの幸福度の高さにつながっているんだろうなぁと羨ましく思いました。

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