「算数脳」を育てる 花まる学習会代表 高濱正伸氏

「算数脳」を育てるの題目で、花まる学習会代表の高濱正伸先生の講演会で勉強させていただきました。

「算数オリンピックの過去問を一緒に解いてみましょう。」

と、用意された問題資料には問題が8問。

1問目
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斜線部分の周囲の長さを求める問題です。

この問題で、
補助線が浮かぶか、浮かばないか。・・・見える力
無駄を削って、せばめていく・・・詰める力
など思考力がはかれる良い問題だと言うことでした。

答えが気になるし、確かめたい方はこちら→NIKKEI STYLEの子どもの学び

子育てで一番影響力のある母の言葉がけはとても注意が必要で、「あなたがうまれてよかった」を基本に、子どもが、どんな問題に当たった時にも、「人ができるなら私もできる!」と心に壁を作らないような言葉がけをするということでした。

思考力を伸ばす方法として、一番は、命の危険を感じながらの外遊び!
そのほかに、体験、お手伝いなど生活の中で五感を使うことで集中力とともに様々な力が身につくとお話でした。

「お母さんたち、この歳で、嫌いなものがあるなんて恥ずかしいですよ〜」と勢いでお話でしたが、この言葉が一番、ズキーンときました。
「人ができるなら私もできる!」と、苦手意識を克服できるよう工夫しなくちゃと自分に課題ができました。