景行天皇社(秋季例大祭)

今日は、景行天皇社の秋季例大祭でした。

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長湫(ながくて)地区は、子どもの棒の手と子ども神輿が奉納されました。

久保山地区では4組(4年生の5年生の8人)の男の子たちが練習の成果を奉納しました。

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久保山地区では、子ども用の衣装は貸してもらえるため、各々が用意していません。
地区に住む対象の子どもには、顔合わせ日程の前に、今年の棒の手に参加するかどうかの打診があります。
我が家のように両親が他地区の出身でも貸し出しの衣装があるため、気軽に参加することができます。
衣装は、昭和50年代に5着、5着と合計10着を揃えたものを毎年大切に使っています。

夜の練習では、お師匠さんたちが挨拶の姿勢に始まり、棒や太刀の持ち方、手の高さ、膝の曲げ方、向きまでを丁寧に教えてくださいます。
「ハー、ハッハッと。ヤー!」などの掛け声も、日を追う毎にかっこよく威勢の良い声が出るようになりました。

全国的に過疎や少子化などの影響で地域の信仰や文化が危機的な中、この地区でお祭りが楽しめることに感謝の気持ちいっぱいです。
来年度は長湫地区で警固祭りが開催され、子どもの棒の手に加え、大人の棒の手、鉄砲隊、馬など華やかなお祭りになります。

今日は、岩作(やざこ)地区では、警固祭りが開催され火縄銃の音が響いていました。