ペコロスの母の玉手箱

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『ペコロスの母に会いに行く』の続篇が出ました。
2013年にNHKのドキュメンタリードラマの枠で放映されたものの原作漫画です。
素朴なタッチで、施設に暮らす認知症のお母さんと60歳を過ぎた自分(ゆういち)のことを淡々と紹介しています。
子どもころや数年前のゆういちが出てきて、クスッと笑え、昭和なお父さんの行動には私も父を思い出します。(父はこの夏7回忌でした)

ゆういちが子どものころ、お父さんの給料日に魚屋さんへ刺身を取りに行き、夕食に出た刺身をお父さんは美味しそうに食べている…、「さしみ、さしみ♡」とゆういちがいうと「ほら、ゆういちもつよしもさしみ食え!」とお父さんがくれるのは『大根の千切り!』。

連載中にお母さんが亡くなられ、その様子も書かれています。